妊娠中の自律神経と子宮の関係

自律神経と子宮の関係

みなさんこんにちは!
東近江市の潤鍼灸院です。

当院には不妊や逆子といった婦人科の症状の方が来られます。

今日はある妊婦さんの話をしたいと思います。

妊婦さんは2週間前からお腹が軽く張ったり、足の付け根が痛くなったりしていました。病院では子どもは下がっているが、子宮口は閉じているので問題ないと言われていました。

その後も症状は続き、たまにお腹の張りが強くなることもあったそうです。

その後の検診で切迫早産になりかけていると分かったため張り止めを処方されました。張り止めは、子どもには影響が
少なく副作用も弱いものでよく使われる薬です。

薬の作用を簡単に言いますと、自律神経の交感神経(活動モード)に働きかけ子宮の収縮を抑えてくれるというものです。

しかし、その交感神経が高まり過ぎると副作用が出てしまうことがあります。

症状としては

  • 動悸
  • ほてり
  • 手のふるえ
  • 頭痛
  • めまい
  • 吐き気

などがあります。

患者さんの場合は、副作用は多少ありましたが、薬の量を調節し、安静にしていることで落ち着いてきたそうです。

その後、当院を知られて安産治療として鍼灸を受けられるようになりました。

鍼灸治療では、自律神経のバランスを整えるにはとても効果があります。お腹の張りだけでなく、妊娠中の体調、産後を踏まえて治療をさせていただきます。

妊娠・出産・育児には皆さんそれぞれの形があります。その形の中に鍼灸治療を入れていただけると嬉しいです。

妊娠中のお体の悩みはお気軽にご相談下さい。

潤鍼灸院
東近江市垣見町760

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