みなさん、こんにちは!
東近江市の潤鍼灸院です。
最近は蒸し暑いと肌寒いが交互に来ていますが体調は崩されていませんか?
私の周りでは、同級生が里帰り出産であったり、患者さんの娘さんや、お孫さんが出産するという話が多く聞こえてきます。

妊婦さんとなると色々と悩みがありますが、今日は腰痛についてです。
妊婦さんの腰痛の原因として最も多いのは、姿勢の問題です。お腹が大きくなるにつれて、お腹が前に出てしまい姿勢が悪くなってくることにより、腰周りの筋肉が硬くなり痛みが出てきます。他にも、妊娠後は出産に備えてホルモンの関係により骨盤が緩んできます。その為、ほとんどの妊婦さんが腰痛を経験しておられます。
腰痛の対処としては、温めたり、ストレッチをしたり妊婦用骨盤ベルトをする方が多いと思います。他に、私が妊婦患者さんにいつも押してもらっているツボを紹介します。
一つ目は、腎兪(じんゆ)、二つ目は、復溜(ふくりゅう)、この2つのツボは腰痛だけでなく、安産にも良いですので、是非とも試してみて下さい。
腎兪(じんゆ):腰のくびれの高さ、背骨を挟んで指、1.5本分外側、左右にあるツボです。
復溜(ふくりゅう):足の内くるぶしから指3本分上側、スネの骨の後ろくらいにあります。
腰痛と言っても一人一人原因が違いますので、自分に合ったツボが知りたい方は鍼灸院の先生に聞いて下さいね。